鹿児島の「からいも飴」…釜でじっくり炊き上げ、サツマイモのうま味を最大限に
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「からいも」とは南九州の方言でサツマイモのこと。3センチ四方のひし形の飴(あめ)を一つ口に運ぶと、サツマイモの風味とほんのりとした甘さが広がる。最初はかみ切れないほどの硬さだが、少しずつ軟らかくなり、やがて溶けて小さくなっていく。大崎町の「冨士屋製菓」は、1886年(明治19年)の創業から伝統の味を守り続けている。砂糖に頼らず、麦芽の糖化酵素で大隅半島産サツマイモのでんぷんを糖に変え、甘みを生み出す製法。釜でじっくりと炊き上げ、うま味を最大限に引き出す。砂糖不使用の商品もある。
看板商品以外にも、水あめ状の「芋ねり飴」、黒糖や桜島小みかんの飴などラインアップも豊富だ。
「冨士屋製菓」社長の小野卓也さん 「砂糖不使用の商品は、健康志向の中、海外でも受け入れられています。飴には鹿児島の誇るサツマイモのうま味、香り、甘さが凝縮されています。口に入れ、ほっこりとした時間を過ごしてほしいです」
砂糖不使用の「あめ伝説 からいも飴」は1袋(150グラム)432円(税込み、送料別)。注文はホームページから。
全国各地の郷土色豊かな味覚。お取り寄せもできる「ふるさとの逸品」を紹介します。記事中の値段などは紙面掲載時のものです。