削り立てかつお節の香りに行列…鹿児島「枕崎市特産品・観光フェア」 洋上で血抜き、もちもち食感のカツオが1本750円
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枕崎といえば、カツオ。削り立てのかつお節のいい香りが漂う会場では、足を止める人が後を絶たない。鹿児島市で9月10日から始まった「枕崎市特産品・観光フェア」は、毎年この時期に開かれている恒例行事で、今回で5回目を迎えた。9月12日まで開催されている。会場となっているのは鹿児島市の「よかど鹿児島」。会場内では機械で削られるかつお節が来場者を出迎える。削られた直後が最も香りが良いといわれており、その場で一袋500円で購入できる。
かつおせんべいやかつおみそなど、カツオにまつわる商品があちこちで展示販売されているほか、商品を購入すると数量限定でかつお節の小袋のプレゼントもある。まさに「カツオづくし」の空間だ。
なかでも特に人が集まっていたのが試食コーナーだ。冷凍で販売されているカツオをその場で味わえるとあって、立ち止まる来場者が続出した。
イチオシ商品は「枕崎ぶえん鰹」(1本750円・税込)。洋上で血抜きされているため臭みがなく、もちもちとした食感が特徴だ。試食した来場者からは「だしがやっぱりカツオだし、本場だし、おいしかった」との声も上がっていた。
フェアの魅力はカツオ関連商品だけにとどまらない。枕崎で収穫された農産物を使った加工品も並んでいる。なかでも注目を集めているのが、バジルとにんにくを使用したジェノベーゼソース(1404円・税込)だ。
タコのお刺身やパンと合わせると新鮮な香りが楽しめるといい、この商品を目当てに足を運ぶ客も多いという。「まとめ買いさせてもらっています。野菜にとてもよく合います」と話す来場者の姿もあった。
枕崎市役所水産商工課の永江晃大主事は「この特産品フェアをきっかけに枕崎市に訪れる方が増えるとうれしい」と話す。
フェアは9月12日(土)まで、鹿児島市のよかど鹿児島にて開催中だ。削り立てのかつお節の香りと、枕崎の味を直接確かめてほしい。