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奄美の農業被害17億8千万円 台風18号 サトウキビ、作付面積の7割被害
自然・火山 南海日日新聞

奄美の農業被害17億8千万円 台風18号 サトウキビ、作付面積の7割被害

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 鹿児島県農政部は10日までに、台風18号による農作物などの被害状況をまとめた。被害はすべて奄美群島で発生し、農作物被害はサトウキビを中心に約8億1400万円。農業施設や耕地関係を含めた総額は約17億8400万円に上る。面積や被害額は算定中のため、今後変動する可能性がある。

 農作物のうち工芸作物では、サトウキビに倒伏や折損、茎葉損傷などの被害が発生した。被害面積は群島全体の作付面積(約7300ヘクタール)の約7割に相当する約5200ヘクタールで、被害額約7億8000万円。果樹は被害面積約5ヘクタール、被害額約3000万円で、タンカンなどの枝が折れるなど樹体の被害が確認された。野菜はトウガラシの落果や茎葉損傷、その他はゴマの倒伏・茎葉損傷がみられ、被害額はいずれも100万円未満だった。

 農業用ハウスは約150件で、被害額は約2億2000万円。被覆資材の破損や支柱の折れが発生した。畜産用施設は約300件、被害額約3億7000万円で、畜舎や堆肥舎の屋根の損壊が確認された。農業用倉庫・処理加工施設等は約30件、被害額約8000万円で、被覆資材の破損や屋根の損壊がみられた。

 耕地関係は約3億円の被害があった。農地は畑ののり面の崩れが約30カ所であり、被害額は約1億円。農業用施設は水路、農道ののり面の崩れなどが約30カ所であり、被害額は約2億円だった。 農業・畜産業用機械の被害は確認されていない。