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英国での体験を知事に報告 奄美出身の永井さんら2人 薩摩スチューデント派遣事業
政治 南海日日新聞 👁 2

英国での体験を知事に報告 奄美出身の永井さんら2人 薩摩スチューデント派遣事業

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 幕末に渡英した薩摩藩留学生にちなんだ鹿児島県の「薩摩スチューデント派遣事業」で2週間、英国留学した高校生2人が10日、鹿児島市の県庁を訪れ、塩田康一知事に帰国報告を行った。

 留学したのは奄美市名瀬出身で鹿児島情報高校3年の永井海光(あまみ)さん(19)と、出水中央高校3年の佐藤結さん(18)。2人は7月21日から8月3日まで英国に留学。マンチェスター市を表敬訪問したほか、ロンドンにあるユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)が日英の高校生を対象に実施したサマースクールなどに参加。幕末の薩摩藩留学生の足跡をたどりながら、さまざまな分野で同世代の若者らと交流を深め、見識を広げた。

 これまでにもニュージーランドやフィンランドなどに留学経験のある永井さんは「人種や宗教にこだわらず多くの人たちと交流することができた。薩摩藩の留学生が帰国後、日本の近代化に大きく貢献したように、奄美、鹿児島、日本の将来に貢献できるような人間になりたい」と話した。また、奄美の小中学生ら後輩に向けて「経済的な理由で留学を諦めないでほしい。チャレンジすれば誰かが助けてくれる。これからも夢をつかむため挑戦を続けていきたい」と話した。

 塩田知事は「留学経験を生かし、鹿児島、日本の国際化に貢献してほしい」と激励。2人に記念のバッジとボールペンを贈った。