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サンガツサンチで海開き 初節句祝う家族連れでにぎわう 奄美市笠利町の用安海岸
総合 南海日日新聞

サンガツサンチで海開き 初節句祝う家族連れでにぎわう 奄美市笠利町の用安海岸

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 旧暦3月3日(サンガツサンチ)の19日、鹿児島県奄美市笠利町の用安海岸で海開きがあった。海の安全祈願のほか、初節句を迎えた女児の足を海に浸す伝統儀礼が行われた。海岸には海開きを楽しむ家族連れなどのにぎやかな声が響いた。

 リゾート施設「ばしゃ山村」(奥圭太村長)の恒例行事。地域住民や警察、海上保安部など官民の関係者ら約20人が参加し、神事や島唄の奉納などで今夏の安全を祈願した。その後、海開きが宣言され、うれしそうに海へ駆け出す子どもたちの姿が見られた。

 この日の海水温度は22度。初節句の行事では赤ちゃん連れ約30組が儀礼を行い、健やかな成長を祈願した。赤ちゃんたちは不思議そうに周りを見回したり、驚いて泣き出すなどさまざまな反応。愛くるしい様子を家族らが温かく見守った。

 同市名瀬の植田光志郎さん(29)と妻の咲希さん(29)は、長女の初節句を祝った。咲希さんは「奄美の豊かな自然や、温かい人たちに囲まれて幸せな毎日を過ごしてほしい」と話し、目を細めた。