鹿児島県・沖永良部で青年農業者会議 2個人4団体がプロジェクトの成果発表、島の農業活性化へ意見
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【沖永良部】2026年度沖永良部地区青年農業者会議が16日、知名町フローラル館であった。地域農業の活性化を目指し、2個人と2団体がそれぞれで取り組んだプロジェクトの成果を報告したほか、若手農家がこれからの沖永良部農業の活性化に向けて意見発表した。沖永良部地区農業青年クラブ連絡協議会と県大島支庁沖永良部事務所農業普及課が主催。農業青年クラブ員や指導農業士など40人が集まった。
個人プロジェクトでは、知名町農業青年クラブの池上翔さんが、高温ストレス耐性の付与が期待される農業資材を使ったテッポウユリの生育状況について検証結果を報告。
与論町農業自営者クラブの原田治彦さんは、スプリンクラーの代わりにかん水チューブを使用してサトウキビの栽培に取り組んだ結果「慣行と同程度の増収効果が期待できた」とした。残された課題として、収量が落ち始める株出し2回目以降での増収効果の確認などを挙げた。
共同プロジェクトの発表では、和泊町農業青年クラブが2年前から取り組んでいるカボチャ栽培について説明。知名町農業青年クラブは、ライチとパッションフルーツの栽培結果を発表した。
最後に和泊町の有川輝政さんが意見発表し、18年に同町で就農してから農家の先輩や農業青年クラブの活動などを通して学んだことを挙げ、将来は「沖永良部の農業を活性させ、地域を支える中心的な存在になることを夢見ている」と語った。
講評した指導農業士の福井源乃介さんは「これまでの視点を変え、新しいことに挑戦してほしい」と述べた。