鹿児島市・桜島の南岳山頂火口で爆発的噴火、噴煙2700m…「山体膨張」はおおむね解消
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21日午後3時45分頃、鹿児島市・桜島の南岳山頂火口で爆発的な噴火が発生し、噴煙が火口から2700メートルの高さまで上がった。鹿児島地方気象台によると、桜島では20日午前9時頃からマグマの蓄積などで山が膨らむ「山体膨張」が続いていたが、おおむね解消されたという。この噴火で、噴石が火口から約600メートルの8合目付近まで達したが、火砕流は確認されていないという。桜島では噴火警戒レベル3(入山規制)が継続している。桜島は11日に今年初の爆発的な噴火が観測された。4月の噴火回数は21日午後4時までに14回、うち爆発的な噴火は8回となった。
同気象台は21日、定例の気象説明会を開き、5~7月の天候の見通しを発表。降水量は九州南部と奄美地方のいずれも「ほぼ平年並み」とした。平均気温については両地方とも「高い見込み」と予報した。