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高齢者の詐欺被害防ぐ 奄美市名瀬・古田郵便局 局長と局員3人に感謝状
総合 南海日日新聞

高齢者の詐欺被害防ぐ 奄美市名瀬・古田郵便局 局長と局員3人に感謝状

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 架空料金請求詐欺の被害を未然に防いだとして奄美署(末廣政春署長)は21日、鹿児島県奄美市名瀬の古田郵便局の岩切欣一局長(65)と、同局員の生令子さん(63)、寺輪日佳麗さん=現名音郵便局勤務=(58)に署長感謝状を贈った。3人を代表して岩切局長が同署を訪れ、末廣署長から感謝状を受け取った。

 同署などによると、同局は3月下旬、来局した70代女性から「不審な電話がかかってきて、きょう中にお金を振り込むように言われた」と相談を受けた。女性は身に覚えのない動画の契約料金について「支払わなければ裁判を起こす」と高額な金額の支払いを要求されたと説明。詐欺の可能性が高いと判断した3人は、女性を説得して振り込みを思いとどまらせ、警察に通報して詐欺被害を防いだ。

 岩切局長は当時の状況を振り返り「いざ当事者になると落ち着きを保つのは難しそうな印象を受けた。誰にでも起こり得ることで、日ごろから意識しておくことが大事ではないか。同局で今後も注意していければと思う」と話した。

 奄美署によると、架空料金請求詐欺の認知件数は暫定値で、2025年中が県内173件(被害総額約2億1600万円)、同署管内5件(同約550万円)。24年が県内176件(同約2億8800万円)、同署管内12件(同約1640万円)だった。