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「ワイド節」の魅力発信 東京で「現代奄美シマ唄音楽祭」 観客320人が楽しむ
観光・グルメ 南海日日新聞 👁 10

「ワイド節」の魅力発信 東京で「現代奄美シマ唄音楽祭」 観客320人が楽しむ

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 「ワイド節の祭典 現代奄美シマ唄音楽祭in東京」(一般社団法人奄美唄ノ島主催)が11日、東京都千代田区のライブホール、アイマショウで開かれた。ハシケンバンドや森拓斗&根心屋Bandなど奄美にゆかりのある8組が、「ワイド節」をそれぞれのアレンジで歌い上げ、約320人の観衆に奄美の魅力を発信した。

 音楽祭は、昨年10月に鹿児島県指宿市で開かれた「第8回いぶすき映画祭」で、奄美観光大使も務めるミュージシャンのハシケンさんが制作を手掛けた映画「ワイド節誕生物語 ―唄に姿を変えシマに還った男」が銀賞を受賞したことを記念して開催。徳之島在住の歌手しずくさんによるオープニングに続き作品が上映された。

 ステージでは、牧岡奈美さんと森田美咲さんの島唄や、東京で創作舞踊に取り組む伊是名の会による「ワイド節」の舞踊、鹿児島県奄美市出身の歌手平田輝さんと打楽器奏者のスティーヴエトウさんによるロックバージョンの「ワイド節」が披露され、にぎやかに場を盛り上げた。

 奄美大島を拠点に活動する森拓斗&根心屋Bandは代表曲の「ニライカナイ」「ほまれ」を披露。大トリで登場したハシケンバンドの力強いリズムに、観客も会場を揺さぶるような歓声で応えていた。

 ハシケンさんは「30年以上前に東京で初めて聞いたワイド節は格好いいと思った。ワイド節は世代を超えて歌い受け継がれていく奄美を代表する歌」と曲の魅力を強調。

 会場を訪れていた平林めぐみさん(50)=東京都=は「10年前にハシケンさんが東京で歌ったワイド節を聴いて奄美好きになり、もう10回以上訪れた。観客も一緒に舞台で踊るのは奄美らしい最高の楽しさだった。ワイド節の素晴らしさをもっと大勢の人に知ってほしい」と話した。