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焼酎製造から出る二酸化炭素、ドライアイスに 鹿児島大など共同開発
ビジネス 朝日新聞 👁 2

焼酎製造から出る二酸化炭素、ドライアイスに 鹿児島大など共同開発

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 焼酎造りを通じて炭酸ガスの供給不足問題の解決に貢献したい――。浜田酒造(鹿児島県いちき串木野市)は、ベンチャー企業のカーボンクライオキャプチャー(茨城県つくば市)と鹿児島大との共同の実証実験で、焼酎製造から出る二酸化炭素(CO2)を使ってドライアイスをつくることに成功したと発表した。

 焼酎造りの発酵工程から出るCO2を回収し、工場敷地内に設けたドライアイスの製造装置で、高純度のドライアイスを精製することができた。

 浜田酒造によると、ドライアイスは食品や物流、医療など幅広い分野で需要があるが、国内では原料となる液化CO2の供給設備の老朽化や生産体制の縮小で、安定供給が課題となっている。そこに着目した3者が産学連携で実証実験を進め、開発につなげたという。

 カーボンニュートラルの実現に向けても、CO2の回収・活用の技術は重要となっている。焼酎の製造工程で出るCO2は植物由来で環境にやさしく、地域資源の有効活用になるとしており、3者は今後も実証実験に取り組み、品質や経済性を検証していく考えだ。

 カーボンクライオキャプチャーの一ノ瀬泉代表取締役は「未活用のCO2を価値ある資源へ転換し、地域内活用や安定供給に貢献したい」。鹿児島大南九州・南西諸島域イノベーションセンターの藤枝繁センター長は「供給不足が続く日本の炭酸ガス市場の救世主になることを期待している。今後も技術的支援を継続していく」とする。

 浜田酒造の浜田光太郎社長は「さらなる実証実験による検証を進めるとともに、持続可能な共生社会への実現に向け、取り組んでいく」と意気込む。(大宮司聡)

 焼酎造りを通じて炭酸ガスの供給不足問題の解決に貢献したい――。浜田酒造(鹿児島県いちき串木野市)は、ベンチャー企業のカーボンクライオキャプチャー(茨城県つくば市)と鹿児島大との共同の実証実験で、焼酎製造から出る二酸化炭素(CO2)を使ってドライアイスをつくることに成功したと発表した。

 焼酎造りの発酵工程から出るCO2を回収し、工場敷地内に設けたドライアイスの製造装置で、高純度のドライアイスを精製することができた。

 浜田酒造によると、ドライアイスは食品や物流、医療など幅広い分野で需要があるが、国内では原料となる液化CO2の供給設備の老朽化や生産体制の縮小で、安定供給が課題となっている。そこに着目した3者が産学連携で実証実験を進め、開発につなげたという。

 カーボンニュートラルの実現に向けても、CO2の回収・活用の技術は重要となっている。焼酎の製造工程で出るCO2は植物由来で環境にやさしく、地域資源の有効活用になるとしており、3者は今後も実証実験に取り組み、品質や経済性を検証していく考えだ。

 カーボンクライオキャプチャーの一ノ瀬泉代表取締役は「未活用のCO2を価値ある資源へ転換し、地域内活用や安定供給に貢献したい」。鹿児島大南九州・南西諸島域イノベーションセンターの藤枝繁センター長は「供給不足が続く日本の炭酸ガス市場の救世主になることを期待している。今後も技術的支援を継続していく」とする。

 浜田酒造の浜田光太郎社長は「さらなる実証実験による検証を進めるとともに、持続可能な共生社会への実現に向け、取り組んでいく」と意気込む。(大宮司聡)