鹿児島県 保護司会が出前授業 あなたならどうしますか 当事者意識で「支援」考察小宿中
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犯罪や非行防止、更生への理解を図る「社会を明るくする運動」の強調月間(31日まで)に合わせ、奄美市名瀬の小宿中学校(川井功作校長、児童157人)で14日、北大島保護区保護司会(満田英和会長)による出前授業があった。現役の保護司を招いて、身近で起こりうる犯罪事案の対応を考え、更生保護の在り方を学んだ。保護観察や保護司の活動状況への理解を図ることが目的。同保護司会による小中学生対象の出前授業は初めてで、同校では16日まで全学年に向けて開催。14日は3年生を対象に、保護司の帶屋誠二さんと森美佐子さんが講話した。
「ネットトラブル防止教室」と題した授業では、法務省制作の映像教材「今のあなたができること」を活用。SNSを巡る中学生同士のトラブル、闇バイトをきっかけに保護観察処分を受けた男子生徒や同級生の様子、保護司の対応などが伝えられた。
帶屋さんは「男子生徒と周囲の友達がそれぞれ思ったことを考えてほしい」と提起。ネット上での誹謗(ひぼう)中傷などの書き込みに注意を促し「トラブルに巻きこまれたら相談を。普段から友達と仲良くして手を取り合ってほしい」と呼び掛けた。
榊皇我さん(14)は「保護司の活動を初めて知った。SNSはトラブルや犯罪につながりやすいと意識し、友達が映った写真を投稿する時は許可を得るなど注意したい」と話した。
出前授業は瀬戸内町の古仁屋中学校(11月14日)、同市名瀬の大川小中学校(未定)でも開催予定。