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鹿実相撲部 日本一へ躍進誓う インターハイ向け奄美合宿 出身者主力4人「上位狙える」 鹿児島県
スポーツ 奄美新聞 👁 6

鹿実相撲部 日本一へ躍進誓う インターハイ向け奄美合宿 出身者主力4人「上位狙える」 鹿児島県

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 5月末にあった鹿児島県高校総体の相撲競技で優勝し、2年連続で全国高校総体(インターハイ)へ出場する鹿児島実業高校相撲部の奄美合宿が18日、瀬戸内町の篠川公民館で始まった。団体優勝に導いた奄美出身者の主力4人を含む部員12人が来島。部員らは、ぶつかり稽古などで汗を流し、古里の地で日本一への躍進を誓った。20日まで。

 同部は、県総体でライバルの樟南を下し全国への切符を手にした。今月5日に行われた全九州大会では、熊本の名門・文徳を破って22年ぶりの優勝を果たすなど、勢いを増している。

 合宿は、インターハイに向けた調整が目的で、部員や監督、コーチら20人が参加。先の団体戦に出場した二陣の益山虎大(古仁屋中出身)、中堅の中野汰成(和泊中出身)、副将の有川空雅(龍南中出身)、大将の龍山克真(古仁屋中出身)の3年生4人衆に、1年生の平瀬海維(阿木名中出身)も里帰りした。

 この日は、朝の船便で名瀬港に到着し、午前9時頃から同公民館で稽古を始めた。部員らは、準備運動で体をほぐした後、ぶつかり稽古や三番稽古で練習。土俵の上で強烈な音を響かせ、鍛え上げた肉体をぶつけ合った。

 4人は1年間、前年のインターハイベスト16からの雪辱を胸に、厳しい稽古を積んできた。有川副主将(18)は「今年は目立ったけがもなく、立ち合い、技術、体重、どれも昨年より良くなった。みんな個性的で、団結力が高く上位を狙えるチーム。勝てると信じて挑みたい」と必勝を期す。

 特に中学生時代からライバルだった龍山、有川、益山の3人は、全国優勝を目指そうと約束し、一緒に同校へ進学した。合宿の応援に駆け付けた島民や後輩に目をやった有川副主将は、「勝つことで島にも恩返しがしたい」と強調。「互いに切磋琢磨(せっさたくま)してきた3年間の最後の夏。稽古で学んできたことを存分に出し切り、頑張りたい」と表情を引き締める。

 部を率いる菅間勇介監督(31)はチームについて「(控えも盤石で)穴がないチーム。全国優勝は兼ねてからの目標で、通用する力はある」と確信。「島の人と触れ合うことで、インターハイへ奮起し挑みたい。(上位進出へ)自信はある。島の応援団にもいい報告ができると思う。期待してほしい」と自信をみせる。

 有川や益山らは個人戦でもインターハイに出場する。大会は31日に開幕。和歌山県の和歌山ビッグホエールで行われる。