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鹿児島県 知事会見 与論舞台朝ドラ「効果期待」 離島航路維持、国の支援拡充要請

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 塩田康一知事の定例会見が24日、県庁であった。2027年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)で与論島も舞台となることが発表されたが、知事は獣医師を取り扱うことを含めて「鹿児島の発展で、いろんな意味で効果があることを期待している」と述べた。

 鹿児島県を舞台とした朝ドラは、屋久島が舞台となった「まんてん」(02年度後期)以来。知事は「大阪・鹿児島・与論が舞台になると聞いている。鹿児島の宝である離島の歴史文化自然といった魅力を発信する大変いい機会になる」と歓迎。獣医師がテーマになることにも触れ、「鹿児島は畜産県。(朝ドラによって)獣医師になりたいという方が全国的に多くなれば、さらに鹿児島の畜産振興に役立つ」と語った。

 機関故障で1か月以上も運休が続く「フェリーあまみ」など海運をめぐる課題の質問があり、知事は「物資輸送等を含めて大変重要な航路。しっかりと維持していくことが鹿児島県にとって重要な課題」との認識を示した。一方で老朽化している船舶が「非常に多い。更新が必要」とした上で、「最近の船価は非常に高騰している中で事業者だけでの更新は難しくなってきている。先般の有人国境離島法の改正であったり、県開発促進協議会において国にしっかりと支援充実を要請している。関係の県と連携しながら船舶の更新等を含めた航路の維持へ国の支援拡充を要請していきたい」と述べた。

 防災庁設置法案と関連する法律の整備法案が今月13日の参議院本会議で可決され、成立した。防災庁は内閣に設置され、内閣総理大臣を長とし、その補佐として国務大臣である「防災大臣」が事務を統括する。設置される防災庁について知事は「全国各地で様々な災害が頻発し激甚化している中、政府としての司令塔機能が確立されることになる。災害の多い鹿児島県にとって大変心強い」との受け止めを示した。鹿児島県は地方機関の県内設置を要請しているが、災害時にすぐに国と連携できることから実現を目指している。