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鹿児島県 奄美市で「紬フェスタ」 伝統機織りに興味深める 島内限定価格での販売も
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鹿児島県 奄美市で「紬フェスタ」 伝統機織りに興味深める 島内限定価格での販売も

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 本場奄美大島紬の産地振興と伝統技術の継承を目指す産地再生協議会は13日から16日まで、奄美市名瀬浦上町の市産業支援センターで「紬フェスタ」を開催している。15日は、機織りや泥染め体験、紬を使った小物の販売など多彩に行われ、家族連れなど大勢が訪れた。

 地元の名産、大島紬を身近に感じ、伝統工芸品の価値や製造工程を伝えるため2018年から開催。13日から島内限定価格での展示販売会も行われ、新成人用の晴れ着などを求める客が訪れていた。

 15日は、子どもたちを対象にした体験や小物づくりワークショップ、紬を使ったハンドメイド作品の販売などがにぎわった。

 緯糸(よこいと)を通す「杼(ひ)」=奄美大島では、一般的にひじきと呼称=をリズムよく滑らせ機を織っていた大勝小3年の里大湊(かなた)君(9)は「杼を滑らせキャッチする動作が楽しかった。明日も来たい。世界に一つだけの着物を織ってみたい」と興味を深めていた。

 探究活動の一環で着付け体験した金久中1年の清鉄心(きよし・てっしん)さん(12)は「軽くて着心地がよかった。肌触りもすべすべだった」と感想。

 探究のテーマ「大島紬を今後につなげていくために」の自分なりの答えを探すために、チームの一人、徳田伊織さん(13)とともに、さらに聞き取りを重ねていた。

 泥染め体験には未就学児たちが多く参加。小浜保育所の新原慈穏(にいはら・しおん)ちゃん(4)は「染めるのは面白かったよ。不思議体験!」と満足したようだった。

 イベントは16日まで。展示即売会も引き続き行われ、奄美市、龍郷町在住者は「購入費等助成制度」の利用が可能(新成人用の着物は、助成率50%など)。