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芝居の楽しさに触れる 奄美市でワークショップ ゲーム通し自由に表現
総合 南海日日新聞 👁 2

芝居の楽しさに触れる 奄美市でワークショップ ゲーム通し自由に表現

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 多くの人に演劇の魅力、楽しさを伝えることを目的とした芝居ワークショップ「そうぞうシアター」(劇団おかのかお主催)が11日、鹿児島県奄美市名瀬の唐浜団地集会室であった。奄美大島内から12人が参加し、芝居の要素を盛り込んださまざまなゲームを通して楽しみながら自由に表現した。

ワークショップは、東京と奄美を拠点に舞台公演を企画・上演する岡遼平さん=奄美市名瀬=が「芝居に興味のある人も無い人も身近に感じて楽しんでほしい」と企画。東京で舞台を中心に映画やドラマなどで俳優、声優として活動する藤田記子さんと2人で講師を務めた。

 前半は芝居の要素を取り入れたり、出されたお題に対してグループで表現方法を工夫し発表したりするさまざまなゲームに挑戦。初対面の参加者もおり、序盤は緊張した様子だったが、ゲームが進行するにつれ表情が和らいでいた。

 後半は、一般社団法人巡めぐる恵めぐる代表理事の新元一文さんをゲストに迎え、島唄「行きゅんな加那節」の曲に合わせてオリジナルの歌詞を作り、順番に歌を交わして遊ぶ昔ながらの「唄遊び」を楽しんだ。

 参加者は「きょうの出来事で印象に残っていること」をお題にそれぞれ歌詞を作り、新元さんの三味線に合わせて発表。新元さんのユーモアあふれるトークも相まって会場が笑いに包まれた。

 終盤では、ランダムで選ばれたお題をもとに岡さんと藤田さんが即興劇を披露。演者がその場の思い付きや参加者の反応をもとに物語を作り上げた。予想外の展開に発展する面白さを兼ね備えつつ、一つの物語として成立している演劇に参加者は感心したように見入っていた。

 奄美市名瀬から参加した井上由香さんは「普段とは違う頭を使った。(参加者同士は)知らない人だったが、さまざまなゲームを通してお互いを知り合えた気がする。このような出会いの場を広げていけたら」と話した。