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「都会の人が帰ってくる場所に」 シェア別荘「SANU」5月1日オープン 九州初進出 鹿児島県龍郷町赤尾木
政治 奄美新聞 👁 6

「都会の人が帰ってくる場所に」 シェア別荘「SANU」5月1日オープン 九州初進出 鹿児島県龍郷町赤尾木

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 国内最大級のシェア別荘サービスを展開する㈱SANU(サヌ)(本社・東京都、福島弦代表取締役CEO)は5月1日、鹿児島県龍郷町赤尾木に、高床の家をイメージした環境配慮型モデル「SANU 2nd Home 奄美大島1st」をオープンする。24日行われた開業セレモニーで福島社長は「2番目の家を作る――がコンセプト。利用した人が何度も帰ってくる場所にしたい」と語った。

 同社は、「自然と共に生きる」をコンセプトに2019年創業。21年から月額定額制(サブスクリプション)のシェア別荘サービスに着手。現在は、全国に35拠点(231室)を展開している。九州初進出となる同町は36番目の拠点(9棟9室)となる。

 別荘は、赤尾木湾に面する国道58号線沿いに立地し、「樹木の間に浮かぶ高床の集落」を現代風にイメージしたコテージが9棟並ぶ。4㍍の鉄骨の柱の上に宿泊棟があり、屋根は木の葉を模したデザイン性の高い作り。建物全体が、丸くカーブを描き、海からの風を受け流す構造になっている。

 屋根材には、環境に配慮し最新の一体型太陽光パネルを採用。年間使用電力とほぼ同じ発電量をまかなうことができるという。

 開業セレモニーには竹田泰典町長、安田壮平奄美市長らを招待。関係者約40人が出席し、シャリンバイ(テーチ木)の植樹なども行われた。

 竹田町長は「亜熱帯の気候風土にマッチしたデザイン。客室には、大島紬のインテリアも取り入れ、奄美の文化や歴史に配慮し、自然とともに生きるという理念が感じられた。繰り返し島を訪れる人が増え、関係人口が増えることに期待する」とあいさつした。

 安田市長は「地域文化への参加型の拠点となることを望む。ここに暮らすように滞在してほしい」と話した。

 SANU奄美は、25年2月着工、26年3月31日竣工(しゅんこう)。敷地面積約2000平方㍍。施工は、中村建設(奄美市)・浜島産業(龍郷町)JV。総工費は非公表。