次世代担う農業者へ 奄美市で農業研修生修了・入所式
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就農を目指し、農業の基礎知識や栽培技術などを学ぶ奄美市農業研修生の修了式と入所式が1日、鹿児島県同市名瀬の農村環境改善センターであった。2024年度入所の3人に修了証書を授与し、26年度の新入所研修生1人を紹介。関係機関から約20人が出席して4人の門出を祝った。修了証書を受け取ったのは、黒柳明雄さん(61)=名瀬、竹山純子さん(59)=笠利、川上正人さん(56)=同。3人は指導員らに感謝を伝え、「良いものを作り出すことにこだわりを持って進んでいきたい」「気候変動に負けない自然環境の変化に対応できる農業を目指す」などと抱負を述べた。
黒柳さんは津之輝と花き、竹山さんはパッションフルーツやカボチャなど、川上さんはタンカンやドラゴンフルーツといった熱帯果樹の栽培に取り組む計画。
新たに入所した藁谷洋さん(45)=名瀬=は関東からⅠターン。パッションフルーツの栽培農家を目指し、2年間の研修に入る。
安田壮平市長(代読)は式辞で「奄美の農業を支え、次世代を担う中核的な経営者として成長を願う」と激励した。
市農林水産課によると、07年度からの修了生は延べ49人。うち40人が継続して市内で農業に従事している。