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鹿児島県 「リフレッシュ理科教室」 光の不思議を実験で体感 奄美群島で初開催応用物理学会
総合 奄美新聞 👁 6

鹿児島県 「リフレッシュ理科教室」 光の不思議を実験で体感 奄美群島で初開催応用物理学会

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 理科教育の普及・啓発を目指す小中学生対象の「リフレッシュ理科教室」が2日、奄美市名瀬の奄美川商ホール(文化センター)会議室であった。午前・午後の2回開かれ、午前の部には21家族46人が参加。子どもたちは、ハーフミラー(薄い金属膜)や虹色フィルム(2次元回折格子)を使い、光の波長の違いによっておこる〝虹彩現象〟の不思議に触れた。

 教室は、公益社団法人応用物理学会が全国で年30~50回開催している活動。30周年を記念し、奄美群島で初めての開催となった。

 この日、理科実験(科学工作)を指導したのは、福岡大学、鹿児島大学、近畿大学の教授や職員ら10人。2教室に分かれ、虹彩現象を使った宝石箱と、光の三原色を理解するための七色ランプを作った。

 宝石箱作りに挑戦した参加者は、工作手順に従って厚紙に銅テープを貼り、LEDランプを設置するなど細かな作業に真剣に取り組んだ。

 特に、薄く柔らかい銅テープの扱いは難しく、失敗すると使えなくなるため慎重に貼り付けていた。

 電池の入った回路を取り付けると、LEDが点灯し作業は大詰め。光の拡散効果を高めるボックスを作り、中にセットすると、中からまばゆい七色の光が拡散した。

 理科の授業や観察・実験が好きだという朝日小3年の立石絢音さん(8)は「光の波長の違いで、赤・緑・青と分かれて虹色になるのが不思議。電気を通すアルミのテープでも実験できると聞いたので、もっと調べて実験してみたい」と好奇心をのぞかせていた。

 指導した福岡大学理学部の香野淳教授(59)は「応用物理学は、基礎理論がデジタル機器などに利用される身近な学問。理科に興味を持ってもらい、将来は大学に入り科学の研究をしてほしい」と語り掛けた。