鹿児島県の中3、数学の平均正答率52% 全国平均下回る 学力調査
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小学6年生と中学3年生を対象にした2026年度の全国学力・学習状況調査の結果が8月3日、発表された。鹿児島県内の平均正答率は、小6では国語、算数ともに全国平均とほぼ同水準だったが、中3数学は全国を大きく下回った。3年ぶりに実施された英語は、項目反応理論(IRT)スコアで全国を下回った。調査は4~5月に実施され、県内の公立小447校の1万2859人、公立中203校の1万2692人が参加した。
県教育委員会によると、県内の小6の平均正答率は、国語61%(全国平均60.9%)、算数55%(同56.4%)で、ほぼ同じだった。一方で、県内の中3は国語62%(同63.9%)、数学52%(同57.0%)で、いずれも全国を下回った。英語は500を基準としたIRTスコアが476で、全国を下回った。
このほか、答えを書かない「無答率」は県内の小6は国語2.5%(全国3.4%)、算数2.5%(同3.2%)、県内の中3は国語2.5%(同3.2%)、数学10.7%(同10.4%)だった。
同時に実施された児童や生徒への質問結果も公表された。「学校に行くのは楽しいと思う」という質問に「当てはまる」と答えた児童生徒の割合は県内の小6が50.6%(全国48.0%)、中3が48.5%(同45.2%)と全国を上回った。
県教委義務教育課は「今回の結果を詳細に分析して、学力向上に向けた指導方法の改善につなげていきたい」としている。(井潟克弘)